高配当株おすすめ銘柄10選【初心者向け】

「高配当株を始めたいけど、どの銘柄を選べばいいかわからない…」

そんな初心者向けに、比較的人気の高い高配当株を紹介します。

高配当株は、保有しているだけで配当金がもらえるのが魅力です。

ただし、配当利回りだけで選ぶのは危険なので、企業の安定性も重要になります。

今回は、初心者にも人気の高配当株を10銘柄紹介します。

高配当株を選ぶポイント

高配当株は配当利回りだけで選ぶと失敗する可能性があります。

長く安心して配当金を受け取るためには、企業の安定性や将来性も重要です。

ここでは初心者が押さえておきたい4つのポイントを紹介します。

配当利回りだけで選ばない

配当利回りが高いほど魅力的に感じますが、利回りだけで選ぶのは危険です。

株価が大きく下落した結果として配当利回りが高く見えている場合もあります。

また、業績が悪化すると減配される可能性もあります。

配当利回りだけではなく、業績や配当実績も合わせて確認しましょう。

配当金の推移を確認する

配当金が毎年安定している企業は、株主還元を重視している傾向があります。

連続増配や減配をしていない企業は、長期投資との相性も良好です。

過去5〜10年ほどの配当履歴を確認すると、その企業の安定性が分かります。

業績・財務状況を見る

配当金の原資は企業の利益です。

売上や利益が安定している企業ほど、配当を継続しやすくなります。

また、自己資本比率や営業利益なども確認しておくと安心です。

初心者は知名度だけではなく、企業の業績にも目を向けましょう。

長期保有できる企業を選ぶ

高配当株投資は短期間で利益を狙う投資ではありません。

長く保有して配当金を積み重ねることで資産形成につながります。

そのため、10年後も活躍していると考えられる企業を選ぶことが重要です。

「ずっと持ち続けたい」と思える企業を選ぶことが成功への近道です。

高配当株おすすめ銘柄10選

① 日本電信電話(NTT)

日本電信電話(NTT)は、日本を代表する通信会社です。

2024年には1株を25株に分割したことで、少額から購入しやすくなりました。

通信事業は景気の影響を受けにくく、安定した利益を出しやすいのが特徴です。

配当金も比較的安定しているため、高配当株初心者にも人気があります。

長期保有を前提にコツコツ配当金を受け取りたい人におすすめの銘柄です。

② 三菱UFJフィナンシャル・グループ

三菱UFJフィナンシャル・グループは、日本最大級のメガバンクです。

金利上昇局面では銀行の利益が増えやすく、配当金にも期待できます。

近年は株主還元にも積極的で、増配が続いています。

財務基盤も非常に安定しているため、長期保有しやすい高配当株です。

銀行株を保有したい人には有力な選択肢でしょう。

③ KDDI

KDDIは「au」で知られる通信会社です。

通信事業は毎月の利用料金による安定収益があるため、景気に左右されにくい特徴があります。

長年にわたって増配を続けてきた実績があり、高配当株投資家から高い人気があります。

配当だけでなく、安定した株価推移も魅力です。

初心者が最初に検討したい銘柄の一つといえます。

④ オリックス

オリックスはリース事業を中心に、不動産や金融など幅広い事業を展開しています。

株主優待は終了しましたが、配当金による株主還元を強化しています。

利益の伸びも期待できるため、高配当株として今も人気があります。

さまざまな事業を展開しているため、一つの業界に依存しない点も魅力です。

長期投資との相性が良い銘柄です。

⑤ 商船三井

商船三井は、日本を代表する海運会社です。

海運業は市況の影響を受けやすい一方で、好調な時には高い利益を上げることがあります。そのため、配当利回りが高くなる傾向があります。

近年は株主還元を重視しており、高配当株として注目を集めています。

ただし、業績によって配当金が変動する可能性があるため、長期保有する場合は定期的に業績を確認しましょう。

⑥ INPEX

INPEXは、日本最大級のエネルギー開発会社です。

石油や天然ガスの開発・生産を行っており、資源価格の上昇時には利益が増えやすい特徴があります。

配当利回りも比較的高く、株主還元にも積極的です。

一方で、原油価格の影響を受けやすい業種でもあるため、景気や資源価格によって業績が変動する点には注意が必要です。

⑦ ソフトバンク

ソフトバンクは、通信事業を中心に安定した収益を上げている企業です。

高い配当利回りが魅力で、高配当株初心者にも人気があります。

通信事業は毎月安定した収入が見込めるため、比較的景気の影響を受けにくい点もメリットです。

長期的に配当金を受け取りたい人に向いている銘柄といえるでしょう。

⑧ 武田薬品工業

武田薬品工業は、日本を代表する製薬会社です。

世界各国で事業を展開しており、安定した収益基盤を持っています。

長年にわたり配当を維持している実績があり、高配当株として人気があります。

医薬品は景気の影響を受けにくい業界のため、安定した配当を期待する投資家にもおすすめです。

⑨ 伊藤忠商事

伊藤忠商事は、日本を代表する総合商社の一つです。

食料、エネルギー、繊維、機械など幅広い事業を展開しており、景気の変動に強い収益基盤を持っています。

近年は利益成長に合わせて増配を続けており、株主還元にも積極的です。

安定した業績と将来性を兼ね備えているため、高配当株初心者にもおすすめの銘柄です。

⑩ 東京海上ホールディングス

東京海上ホールディングスは、日本最大級の損害保険会社です。

国内だけでなく海外事業も拡大しており、安定した利益を継続しています。

配当金も毎年増加傾向にあり、長期投資との相性が良い銘柄です。

景気の影響を比較的受けにくく、安定した配当収入を目指す人に向いています。

銘柄選びに迷う方はこちら

高配当株には多くの銘柄があるため、「どれを選べばいいのか分からない」と悩む人も少なくありません。

そんな方は、まず以下の記事から基本的な考え方を身につけるのがおすすめです。

・高配当株ETFおすすめ5選

・高配当株ポートフォリオの作り方

・高配当株で毎月配当金をもらう方法

基礎知識を身につけてから銘柄を選ぶことで、失敗するリスクを減らせます。

初心者におすすめの考え方

高配当株投資を始めると、「どの銘柄を買えばいいのか」「いつ購入すればいいのか」と迷うことも多いでしょう。

しかし、最初から完璧な投資を目指す必要はありません。

まずは少額から始めて経験を積みながら、自分に合った投資スタイルを見つけることが大切です。

初心者が意識したいポイントを紹介します。

最初は2〜5銘柄から始める

最初から10銘柄以上購入すると、管理が大変になります。

初心者は2〜5銘柄程度から始め、決算や配当金の仕組みに慣れてから少しずつ増やしていくのがおすすめです。

無理に多くの銘柄を保有するよりも、企業について理解を深めながら投資する方が長続きします。

一度に全額投資しない

投資を始めると、「早く配当金が欲しい」と思って一度に資金を投入したくなるかもしれません。

しかし、一括購入すると高値づかみになるリスクがあります。

毎月一定額を積み立てることで購入価格を平均化できるため、初心者は積立投資を意識すると安心です。

長期保有を前提にする

高配当株投資は短期売買ではなく、長期保有によって配当金を積み重ねる投資方法です。

株価が一時的に下落しても慌てて売却せず、企業の業績や配当方針を確認しながら保有を続けることが重要です。

配当金は再投資する

受け取った配当金を生活費に使うのも一つの方法ですが、資産を増やしたいなら再投資がおすすめです。

配当金で新たな株を購入すれば、保有株数が増え、将来受け取れる配当金も増えていきます。

この複利効果を活かすことが、長期的な資産形成につながります。

高配当株を購入する前に確認

高配当株を購入する前は、次の5つのポイントを確認しましょう。

配当利回り

配当利回りが高すぎる銘柄は、減配リスクが隠れている場合があります。

一般的には3〜5%程度を目安に考えるとよいでしょう。

配当性向

配当性向とは、利益のうちどれくらいを配当金として支払っているかを示す指標です。

極端に高い場合は、将来的に配当を維持できなくなる可能性もあるため注意が必要です。

業績

売上や利益が安定している企業ほど、継続して配当金を支払える可能性が高くなります。

企業の決算資料やIR情報も確認しておきましょう。

減配履歴

過去に何度も減配している企業は、景気の影響を受けやすい可能性があります。

長期保有を考えるなら、安定配当や増配実績がある企業を選ぶと安心です。

権利確定日

配当金を受け取るには、権利付き最終日までに株を購入する必要があります。

購入前に権利確定日や権利付き最終日を必ず確認しておきましょう。

高配当株選びで失敗しない3つのコツ

高配当株は、配当利回りが高いという理由だけで選ぶと失敗する可能性があります。

長期的に安定した配当金を受け取りながら資産形成を目指すためには、銘柄選びのポイントを理解しておくことが重要です。

ここでは、初心者が特に意識したい3つのコツを紹介します。

配当利回りだけを見ない

高配当株を選ぶ際に、最も多い失敗が「配当利回りだけで判断すること」です。

一見すると配当利回りが高い銘柄は魅力的ですが、その背景には株価の大幅な下落や業績悪化が隠れている場合があります。

その結果、将来的に減配や無配となり、期待していた配当金を受け取れなくなる可能性もあります。

投資する際は、配当利回りだけでなく、売上や利益、配当性向、増配実績なども確認し、総合的に判断することが大切です。

分散投資を意識する

一つの企業だけに投資すると、その企業が減配した場合に配当収入が大きく減ってしまいます。

そのため、通信・銀行・商社・医薬品・エネルギーなど、異なる業種へ分散投資することを意識しましょう。

また、日本株だけではなく、高配当ETFを組み合わせることで、さらにリスクを分散できます。

分散投資は、大きな損失を避けながら安定した配当収入を目指すための基本です。

長期保有を前提にする

高配当株投資は、短期間で大きな利益を狙う投資ではありません。

優良企業へ投資し、長期間保有しながら配当金を積み重ねていくことが成功への近道です。

株価が一時的に下落しても慌てて売却せず、企業の業績や配当方針に大きな変化がない限り、長期目線で保有を続けることが重要です。

さらに、受け取った配当金を再投資すれば複利効果も期待でき、将来的な資産形成につながります。

よくある質問(Q&A)

Q. 初心者におすすめの高配当株は?

初心者には、NTT・KDDI・三菱UFJフィナンシャル・グループなど、業績が安定している大型企業がおすすめです。

まずは少額から投資を始め、徐々に銘柄数を増やしていきましょう。

Q. 配当利回りは何%くらいが理想ですか?

一概には言えませんが、一般的には3〜5%程度が一つの目安です。

利回りが極端に高い銘柄は、業績悪化や減配リスクがある場合もあるため注意しましょう。

Q. 高配当株は新NISAで買うべきですか?

長期保有を前提とするなら、新NISAの活用がおすすめです。

配当金や売却益が非課税になるため、税負担を抑えながら効率よく資産形成できます。

まとめ

高配当株を選ぶ際は、配当利回りだけではなく、業績や財務状況、配当実績なども総合的に確認することが重要です。

また、一つの銘柄に集中するのではなく、複数の企業や業種へ分散投資することでリスクを抑えられます。

初心者は少額から始めて、配当金を再投資しながら長期保有を続けることが成功への近道です。

焦らずコツコツと投資を続け、自分に合った高配当株ポートフォリオを育てていきましょう。

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