高配当株は暴落時に買うべき?初心者向けに失敗しない買い方を解説
はじめに
「高配当株は暴落したときが買い時って本当?」
株式投資を始めたばかりの人なら、一度は聞いたことがある言葉ではないでしょうか。
実際、株価が大きく下落したタイミングでは、高配当株を安く買えるチャンスになる場合があります。しかし、すべての暴落が買い時とは限りません。
間違った判断をすると、その後も株価が下がり続け、大きな含み損を抱えてしまうこともあります。
この記事では、
- 高配当株は暴落時に買うべきなのか
- 暴落時に購入するメリット・デメリット
- 買ってはいけない高配当株の特徴
- 初心者におすすめの買い方
を初心者にも分かりやすく解説します。
結論:暴落時は買いチャンス。ただし「優良企業」に限る
結論から言えば、
暴落時は高配当株を安く買える絶好のチャンスです。
しかし、それは
業績が安定している優良企業
だけです。
会社の業績悪化による暴落は危険ですが、市場全体の暴落で優良企業まで売られている場合は長期投資家にとって大きなチャンスになります。
なぜ暴落すると高配当株がお得になるの?
配当金は株価ではなく、企業が決めた金額です。
例えば、
- 株価2,000円
- 年間配当100円
なら
配当利回り5%
になります。
しかし暴落で株価が
2,000円→1,500円
になっても配当金が100円なら、
配当利回りは約6.7%
まで上昇します。
つまり、
同じ配当金をより安い価格で買えることになります。
暴落時に買う3つのメリット
① 配当利回りが高くなる
株価が下がることで配当利回りは上昇します。
例えば100万円投資した場合でも、
暴落前より多くの配当金を受け取れる可能性があります。
長期保有する人には非常に大きなメリットです。
② 将来の値上がりも期待できる
暴落後は市場が回復すれば株価も戻るケースが多くあります。
つまり、
- 配当金
- 値上がり益
の両方を狙える可能性があります。
③ 長期投資では平均取得単価を下げられる
すでに保有している株でも、
暴落時に買い増しを行えば平均取得価格を下げられます。
これにより、将来的な利益も大きくなります。
暴落時に買うデメリット
① まだ下がる可能性がある
一番多い失敗です。
「底だと思って買った」
↓
さらに20%下落
ということは珍しくありません。
そのため、一括投資より分散して買う方が安全です。
② 減配リスク
株価が下落する理由によっては、
企業業績が悪化している可能性があります。
業績悪化なら、
- 減配
- 無配
になるケースもあります。
高配当だからと飛びつくのは危険です。
③ 精神的に不安になる
暴落時はニュースでも悲観的な話題が多くなります。
初心者ほど
「もっと下がるかも」
という恐怖で売ってしまいがちです。
長期投資では冷静さが重要になります。
買うべき暴落と買ってはいけない暴落
買うべき暴落
- 日経平均全体が急落
- 世界同時株安
- 一時的な景気悪化
- 金利ショック
市場全体が下がっている場合は、
優良企業まで売られている可能性があります。
買ってはいけない暴落
- 業績悪化
- 不正会計
- 粉飾決算
- 配当停止
- 倒産リスク
会社自体に問題がある場合は注意が必要です。
株価が戻らない可能性があります。
暴落時におすすめの買い方
一括購入しない
最もおすすめなのは
分割購入
です。
例えば30万円投資するなら
- 10万円
- 10万円
- 10万円
のように数回に分けます。
これなら高値づかみを防げます。
優良企業だけを買う
見るポイントは
- 長年配当を出している
- 利益が安定
- 財務が健全
- 業界トップクラス
このような企業なら長期でも安心です。
配当利回りだけで選ばない
初心者は
「利回り8%だからお得!」
と思いがちですが、
異常に高い利回りは危険な場合もあります。
一般的には
3〜5%程度
が一つの目安になります。
暴落時にやってはいけないこと
全財産を投入する
暴落はいつ終わるか分かりません。
生活資金まで投資するのは危険です。
SNSだけを信用する
SNSでは
「今が底」
という投稿も多く見られます。
しかし未来は誰にも分かりません。
自分で判断することが重要です。
焦って売る
暴落で一番やってはいけないのが狼狽売りです。
長期保有を前提に購入したなら、
短期の値動きに振り回されないことが大切です。
初心者は積立投資との組み合わせがおすすめ
暴落を狙うことも大切ですが、
初心者には
- 毎月積立
- 暴落時だけ追加購入
という方法がおすすめです。
普段はコツコツ積み立て、
大きく下落したら少し買い増すことで、
リスクを抑えながら資産形成できます。
よくある質問
Q. 暴落したらすぐ買うべきですか?
A. 一括購入ではなく、数回に分けて購入するのがおすすめです。
Q. 配当利回りが高いほど良いですか?
A. 高すぎる利回りは減配リスクがあるため注意が必要です。
Q. NISAでも暴落時に買った方が良い?
A. 長期保有する予定なら、暴落時に購入することで非課税メリットを活かしやすくなります。
まとめ
高配当株は暴落時に安く買えるため、長期投資家にとっては大きなチャンスになることがあります。
ただし、すべての暴落が買い時ではありません。業績悪化による下落と、市場全体の一時的な下落を見極めることが重要です。
初心者は、一括投資ではなく分割購入を心掛け、財務が健全で長期的に配当を出し続けている優良企業を選ぶようにしましょう。
焦らずコツコツ投資を続けることが、高配当株投資で成功する近道です。
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